「学校」


台詞数:60個


1ショタボイスのイメージ

「もうすぐ卒業かぁ。6年間なんて、あっという間だよなぁ。もっと、今の日常が続くと思ってたよ。……色々不安とかあるけど、中学でも同じ学校になる友達はいるし。まあ、ゆるゆると毎日を乗り切っていこうぜ! お前だってそうだろ? 中学に上がるって言って、特別新しいことだって始めないだろうし。少しづつ、変わっていけばいいんじゃない?まずは……卒業式の練習、かったるいけど、頑張るか!」奈良幸男作



2授業中のぼんやりタイム「国語の先生の言葉が耳をかすめていく。

時計の秒針がチクチク進んでいく。

お腹空いたなぁ。とぼんやり考える4時間目。

『え、あ・・ごめんなさい。聞いてませんでした。』」ココロノカタリベ作



3「〇〇ー。次の授業体育なんだけどさ、体操服わすれちゃって…貸してくれない??お願いッ!

まじ?ありがとう~!

ええ~??購買付き合えってぇ?もー、しょうがないなぁ。人多いから苦手なんだけど…体操服借りたし。いいよ。今日だけね!」台詞太郎。作



4保健室の先生「あれ。まーた来たのぉ?

もー、先生達からサボらせないで、本当に具合の悪い生徒だけを診(み)てあげてくれって先生達からクレームきちゃうんだからぁ。

サボりじゃないー?じゃあほら、おでこ。お熱見せてみなさい。」台詞太郎。作



5「今日からこのクラスに配属になりました。〇〇です。

教科担当は■■(教科)。特技は●●です。

今日からこのクラスの担任として、みんなの悩みや将来についても相談のっていけたらなと思っているのでよろしくお願いします。」台詞太郎。作



6「ん??なんだ、今日は先客がいるのか。

……ねぇ、そこ。俺の特等席なんだよね。

ちょっと横にズレてくんね??

此処、太陽がいい感じにあたって気持ちいいんだよね。

ふぁ~(あくび)。じゃ、俺はひと眠りするから。おやすみ。」台詞太郎。作



7図書委員「ちょっと…!!本…適当に返さないでください。ちゃんと、本によって居場所が決まってるんですから。

あっ。ちょっと………。なんですか、どうして返してくれないんですか。嫌がらせですか。私の事、気持ち悪いとか、どうせ思っているんでしょう?

………これだから、貴方みたいな人種は苦手なんです…!」台詞太郎。作



8「誰にも気づかれない 気づかれたくない私の宝物。

授業中にノートの隅や教科書の挿し絵に描き込まれた動物達。

ライオンやフラミンゴやうさぎやキリン。

今日描いているのはドングリを頬っぺたいっぱいに詰め込んだリス。

『くすっ(笑)可愛い』」ココロノカタリベ作



9お昼ごはん「おっ。玉子焼きも~らいっ!(玉子焼きを食べる)

えーー?いいじゃんそんな怒らなくたって。

えっ?これ、お前が自分で作ったの!?

めちゃくちゃ美味いじゃん。

ねぇ。そんなプリプリ怒ってないで、今度俺の分も作ってきてよ。」台詞太郎。作



10ポニーテール「えー?…何急に。

違う。イメチェンなんかじゃない。

さっき、ゴム切れちゃったの。

一本しか無くなっちゃったから今日はポニーテールにしようと思って。

ばーか。可愛いとか、何回言っても何も出ないぞ~。」台詞太郎。作



11ショタボイスのイメージ

「なあ、もうすぐ中学生になるけどさ、お前、なんかやり残した事ないの? ……いや、お前、いつも女子連中ともつるまないで、好きな本とか読んでばかりだったじゃん。そーゆーの、楽しいのかなって思ってさ。……オタクには関係ない、ってそーゆーもんかあ。なんか、かっこいいよな、それって。自分がある、って感じでさ。中学生になったら人間関係リセットされるから、今度はそーゆーの目指してみようかな。卒業したら、お前さんとも会わなくなるだろうから、話できてよかったよ。ありがとな」奈良幸男作



12少女ボイスのイメージ

「まだ朝とか寒いから、部活の朝練とか辛いねぇ。ま、サボろうという気にはならないけどさ。結局、好きなことやらせてもらってるんだし。朝、早起きして授業の予習をする気には、なかなかならないからなぁ。あたしはそう思って部活の朝練に取り組んでるけど、君はどうかな?」奈良幸男作



13少女ボイスのイメージ

「いやあ、こんなに雪積もったの久しぶりだねぇ。パパやママはウンザリした顔してたけど、SNS映えしそうな感じでいいんだよねぇ❤ 撮影したらクラスのみんなと雪を使って遊んで、またその時のことを撮影して……思い出残すのも必要だよね!!」奈良幸男作



14少年ボイスのイメージ

「もうすぐ小学校卒業かぁ。1年の時からずっと同じ連中がクラスメイトだったから、中学になって、知らない奴とクラスメイトになるの、ちょっと怖いんだよな。そーゆーの、ないかな? ……新しいイケメンとの出会いが楽しみ、って(笑)。やっぱり、女子は違うよなぁ……」奈良幸男作



15少女ボイスのイメージ

「あたしは、中学生になるの、ワクワクしてるなぁ。新しい出会いが楽しみだし。……別に、男子との出会いってだけじゃないよ(苦笑)。今まで出会えなかった世界とか、知らなかったこととか、いっぱい知れたらなあって思ってさ。あたし、そーゆーのにドキドキする性格なんだよね。変わってるのかなぁ……?」奈良幸男作



16「めーんーどーくーさーいーッ!!!

はぁー?そりゃあ、アンタみたいに勉強も出来る、運動も出来る優等生くんは良いけどさぁー?

私は凡人(ぼんじん)なわけ!!

唯一楽しく出来る体育ですら今日は持久走…。あー嫌だ嫌だ。考えたくも無い。」台詞太郎。作



17少年ボイスのイメージ

「なあ、どうしたんだよ? 浮かない顔してさ。……修学旅行の班分けかぁ。まあ、しかたないよ。別に先生だって、俺たちが付き合ってるから班を分けたってわけじゃないと思うぜ。俺たちは清い交際してるんだから……って、何笑ってるんだよ!? ……良かったよ。笑えるくらいの元気が出てくれてさ。(照れくさそうに)やっぱり、笑顔のお前が好き……だからさ❤」奈良幸男作



18少女ボイスのイメージ

「修学旅行……かぁ。小学生にとっては卒業前の最後のデカいイベント……かもしれない。片想いしてるアイツとの距離を縮めるチャンスかもね。ま、イベントの力を借りるとしても、最後に頑張るのはあたし自身なんだけど……。いい思い出になったら……じゃなくて、さいっこぉ(最高)の思い出にしてやる!」奈良幸男作



19少年ボイスのイメージ

「マジか……急に決まるもんなんだな、転校するって。……そりゃあそうさ。びっくりしたよ。お前がいなくなるなんて、想像してなかったからさ。小さい頃からずっと一緒で、男女関係ない友達だと思ってたからさ。で、新しい学校だと女子寮に入るんだろ? ってことは、もう今みたいに連絡するのも難しいんだろうなぁ。……ま、それがルールならしかたない。せめて、小学校の卒業式は一緒に出たかったけどな。……ま、まあ、残りわずかだけど、クラスメイトとしての時間楽しんでいこうぜ!」奈良幸男作



20少女ボイスのイメージ

「あ、もう聞いてたんだ。そう……来週いっぱいであたし、転校するんだ。まさか、こんなにいきなり決まるなんて、あたしもびっくりしてるとこ。もうすぐ小学校の卒業式だし、その後に引っ越すって話だったんだけど。パパの仕事の都合で、早まっちゃったんだ。……なんか、ごめん。驚かせちゃったよね。まあ、あたし自身も驚いてるんだけどさ(苦笑)。……そうそう、新しい学校には女子寮があるから、今みたいにスマホでやりとりするのも難しくなると思う。しかし、このあたしが女子寮とはね。予想外すぎたよ。……ありがとうね。あたしのこと、元気づけようとしてくれてさ。ホントは怖いんだ。環境変わるの。でも……なんとか頑張るよ!……あと少しだけ、クラスメイトでいさせてね」奈良幸男作



21少年ボイスのイメージ

「もうすぐ春休みだなぁ。なんか、大人達はうらやましがってたよな。社会人には春休みないんだってさ。じゃあ、今のうちに楽しんでおかないとなぁ。まだ休みになるまで結構時間あるけど、今からなにしようか考えとかないと。時間、無駄にしたくないからなぁ。考えると、ワクワクしちゃうね!」奈良幸男作



22少女ボイスのイメージ

「あんた、今から春休みのことなんて考えてるの? 気が早いわよぉ。まあ、考えるのは自由だもんね。でもさ、まだ人混みに行くのは怖いよ。できるだけ、人数を絞ってさぁ……え? あたしと2人だけでお出かけしたいの? それって、デートじゃあ……。さすがに小学校高学年になって、男女ふたりでお出かけしたら、デート扱いされちゃうんじゃない? ……で、デート扱いされたいんだ(赤面)。ま、まあ、あたしもあんたなら……いいかな」奈良幸男作



23青年ボイスのイメージ

「……もうすぐ春休みになりますが、クラスのみんなは小学校生活最後の春休みになります。4月からは最上級生になるんだから、その自覚をもって……いや、堅苦しい話はやめよう。大人になってから後悔しないように、君たちには1日1日を大切に過ごしてもらいたいよ。君らが大人になった時に『小学校の時の担任、あんなこと言ってたなあ』ってケラケラ笑って欲しい……『ちゃんと聞いておけばよかった』って、ショボンとしてほしくないあんだ。分かってくれたら嬉しいな」奈良幸男作



24お姉さんボイスのイメージ

「いやあ、困っちゃうなあ。いくら学園のマドンナ先生っていっても、生徒からのラブレターはねぇ。いや、嬉しいことは嬉しいんだけど。……さすがに中三の生徒が書いた、となると本気度が高いだろうしさぁ。……分かってるって。我ながら『マドンナ先生』は古いよ(苦笑)。少し、笑いも織り交ぜないと、シリアスになっちゃうから……って、泣かないでよ! ごめんね。あたしも動揺してるんだ。今まで生徒からガチ恋のラブレター、もらったことあったけど……女子からは初だったからさぁ」奈良幸男作



25少女ボイスのイメージ

「……いやあ、今日はいい絵が描ける気がするなぁ。こんなにさわやかに目が覚めた、お休み土曜日の朝は。せっかくいい気分なんだから、さっさと朝ごはん食べて、絵を描きたいなあ。今度の学校の絵画コンクール……小学生時代最後だから。いい絵を提出したいよ!」奈良幸男作



26少年ボイスのイメージ

「もう、すっかり春だなぁ。なんか、ワクワクしてくるよな! 春って、新しいことの始まりってイメージがあるからさ。新学年や新しいクラスがユーウツ、って言ってるクラスメイトもいたけどな(苦笑)。まあ、俺としては、新しいチャレンジとか、色々やりたいことあるからさ。楽しみなんだよなぁ」奈良幸男作



27少女ボイスのイメージ

「春……といえば、新しい出会いの季節だよね! 学年もクラスも席順も変わる!ついでに担任の先生も変わるなぁ。……とにかく、新しい出会いがある、ということは新しい恋が始まる予感もあるわけよ!いままで、年齢イコール彼氏いない歴だったけど、この春こそは……! 小学生最後の1年が始まるからね!!」奈良幸男作



28少女ボイスのイメージ

「おはよ! なーに朝から辛気臭い顔してんのよ! クラスを代表する元気な男子のくせに。まあ、月曜日の朝は元気ないのはわかるけどさ。あたしだって、なんとかテンション上げて、乗り切ろうって思ってるわけよ。だから、アンタもガンバ!!」奈良幸男作



29少年ボイスのイメージ

「いやあ、もう朝か。今週も色々あったけど、今日の授業が終われば、とりあえず休みかあ。そう思うと、昨日まではユーウツだった朝の通学路も、なんだか違って見える気がするよなぁ。意味もなく、歩調が早くなっちゃうよ! さって、今日はどんな出来事が起こるかな?!」奈良幸男作



30少年ボイスのイメージ

「先生、もうすぐ俺たち卒業しちゃうけど、今はどんな気分? 俺たち、わりと迷惑かけたから、せいせいする感じ? それとも……結構寂しい感じ? ……そうなんだ、まだそんなことは考えられないかぁ。じゃあ、先生も卒業式が終わった後に寂しい気分になるのかもね。さすがに、卒業まで日がないから、もう面倒事は起きないと思うし。『やれやれ、やっと終わりか』なんて風には思われたくないしね!」奈良幸男作



31少女ボイスのイメージ

「ねえねえ!知ってる? うちのクラス、転入生が来るんだって! しかも、サッカーが上手いイケメン男子らしいよぉ。うちのクラスの男子、あんまりパッとしないから、嬉しいニュースだよね! あとは、前の学校に彼女を残してきたのかどうかが、気がかりではあるよね。これは新情報が楽しみだね!!」奈良幸男作



32少年ボイスのイメージ

「いやあ、緊張するよな。俺、転校するの生まれて初めての経験だからさぁ。途中からクラスに溶け込めるか、分からないし。あんまり自信ないんだ。1人でもいいから、友達は欲しいと思っているけどさ。母さんはそーゆー経験無いもんなぁ。まったく、しんどいよ。なんでも、初めてってやつはさあ」奈良幸男作



33少女ボイスのイメージ

「いやあ、もう小学校卒業かぁ。なんか、低学年の頃は一生小学生のままなんじゃないか、って思っちゃうくらい長い気がしてたんだけど……。やっぱり終わりは来るもんね。小学校に比べたら中学や高校はすぐに終わっちゃいそうな感じだよなぁ。大人になるのなんて、あっという間かな? まあ、そんなこと考えてるのは、あたしくらいかもしれないけどさ。とりあえず、残り少ない小学生の時間を楽しもうかな!」奈良幸男作



34少年ボイスのイメージ

「はああ、今日は中学受験本番かぁ。クラスメイトみんな、俺が受験するの知ってるし、他に中学受験するヤツいないから、中学行って学校でうっかり顔合わせたら気まずいなぁ。……だって、それは失敗した時の話だからさ! まあ、ここまできたら、なるようになるしかないか。とりあえず、試験頑張ってくるよ!」奈良幸男作



35少年ボイスのイメージ

「ええっ、カンニングは良くないと思うよ。テストは自分の力で解かないと、意味無いじゃん。……いい子ちゃんぶってるわけじゃないよ。ただ、まだ小学生のうちから、そーゆーズルい手にでるのはどうかと思ってさ。……別に先生にチクったりはしないよ。僕は自力でテストにチャレンジするつもり。ゲームクリアに挑戦する気分でね!」奈良幸男様



36少女ボイスのイメージ

「いやあ、こないだうちのクラス、男子の転入生来たけどさあ……参ったよね。まさか、あそこまで理想の男子が来るとは思ってなくて。かわいい男子だよぉ❤ ……さすがに、あたしが告白してお付き合いできるとは思わないけど……。まあ、小学校生活最後の一年に、あーゆーオアシスみたいな男子がいるのは、楽しみかもね❤」奈良幸男様



37「きゃっきゃとはしゃぐ女子の群れ、○○ちゃ~んと私を構ってくるうざい男子…。

『煩(うるさ)いな。』机に伏せてポツリと呟(つぶや)く私の声は、誰にも聞こえていない。

イヤフォンを耳に詰め込んで周りの騒音を書き消す。

早く家に帰りたい。」ココロノカタリベ作



38「ねぇ。君さ!

身長も高いし、運動神経もいいし!

どうして部活しないの??

私、バレーボールやってんだ。

まだレギュラーじゃないんだけどさ。

放課後、何もする事ないとかだったら一緒に練習しない??

まぁ、気が向いたらきてよっ。私、待ってるから。」台詞太郎。作



39「無理、無理、無理!!!

私には絶対無理!ていうか何で!?

何で皆私なんかを推薦したわけ!?

苛(いじ)めですか!?新手(あらて)の苛めか何かの類(たぐ)いですか!?

とにかく無理!絶対無理!

私なんかに生徒会長なんて勤まりません、勤まる訳がありません!

皆さん私の推薦取り消しに清(きよ)き一票を!!」台詞太郎。作



40「え~?ちょっと○○君?

1日3個限定スペシャルクリームメロンパン、買い逃しちゃったの?

ほんと、使えない奴。

言い付けも守れないような奴には罰(ばつ)を与えないとね?

ほら、どんな罰が良い?言ってみて?」台詞太郎。作



41少年ボイスのイメージ

「おはよ! 今日さ、君、誕生日だよな?……あ、やっぱりそうだった!! よかったよ、記憶違いじゃなくてさ。まだ朝で、教室に2人きりだから……今、渡すね。誕生日おめでとう! 小六女子がなにをもらって喜ぶか、正直分からなくてさ……。まあ、受け取ってもらえたら嬉しいかな!」奈良幸男作



42少年ボイスのイメージ

「いつまでも、クラスメイトのみんなと友達でいれたらいいなぁ。もうすぐ小学校卒業だし、中には遠くの中学校に進学するやつもいるだろ? みんなずっと一緒、ってわけにはいかないしなぁ。俺は、せっかく会えたのも何かの縁って思ってるからさ。小学校卒業しても、クラスのみんなのこと友達って目で見ちゃうよなぁ」奈良幸男作



43少女ボイスのイメージ

「もうすぐ春だねぇ。学年が上がったら、とうとう受験生になっちゃうよ!マジでユーウツ……。やっぱり、受験は生まれて初めての経験だから、ビビっちゃうよね。小学校と中学校は気楽に過ごしてきたから……がんばらないといけないって分かってるけど……やっぱり辛いねぇ。受験が終わって、無事にJKになれたら、遊びまくっちゃいそうだね。反動で(苦笑)」奈良幸男作



44少年ボイスのイメージ

「今日が終われば、連休かぁ! まったく、放課後が待ち遠しいよなぁ。あんたもそうだろ? 分かるよ。休み前の放課後の解放感は格別だよなぁ。俺は放課後ゲーセンで遊ぶけど、あんたは……へぇ、ひとりでカラオケ楽しみにしてるんだ。クラスメイトっていっても、なかなか知らないもんだよなあ。まあ、お互い楽しもうぜ!……とりあえずは、今日の授業こなさないとなぁ(ため息)」奈良幸男作



45少女ボイスのイメージ

「桜も綺麗に咲いて……お花見とかしたいよねぇ。クラスメイトのみんなでさ! コンビニで色々買い込んで、休みの日に宴やりたいねぇ! そーゆーの気楽に楽しめるのも、今のうちかもしれないしねー。とりあえず、クラスのみんなに声かけてみようかな!!」奈良幸男作



46少女ボイスのイメージ

「もう春かぁ。クラス替えで、みんなと離れちゃうの、寂しいね。せっかく、みんなと仲良くなれたのに。……クラス替えしたら、また新しい友達できるかもしれないけど、今のクラスはあたしにとっては特別なんだ。女子も男子も関係なく、クラスメイト全員と友達になれるなんて初めての経験だからさ!」奈良幸男作



47少年ボイスのイメージ

「そんなにかわいいのかよ? その転入生の女子。なかなか、テレビアニメや漫画に出てくるような美少女はさぁ……。(動揺したように)あ、あ、あ……やべぇじゃん! マジ美少女❤ 漫画の中から出てきたみたいな美少女だな。こりゃ、小学生ラストの1年、楽しくなりそうだなぁ」奈良幸男作



48少女ボイスのイメージ

「こないだ、ウチのクラスに転入してきた子……ホントにかわいいよねぇ。読モとかやってそうな美少女だよ。なんで、こんな田舎の小学校に来たんだろう。あの子が来てから、男子達がソワソワしっぱなしなのは笑えるけどさ(苦笑)。……転入して、しばらく経つし、そろそろ仲良くなりたいよねぇ。どんな話題がいいか、リサーチしなきゃ!」奈良幸男作



49少年ボイスのイメージ

「いやぁ、春になったし、俺も6年生かぁ。ホント、小学校生活は永遠に続くんじゃないか、って思うくらい長かったけど、残り1年なんだなぁ。きっと、この1年もあっという間に終わるんだろうなあ。ちょっと寂しいけど、何が起こるか、楽しみでもあるよね!」奈良幸男作



50少女ボイスのイメージ

「春休みなんて、ホントにあっという間だね! 色々遊びすぎちゃって、まだ6年生になった自覚がないよ。ヤバいなぁ。しっかりしないと、という気持ちもあるけど、まだ小学生のままでいたい、という気持ちもあるし……複雑だね(苦笑)」奈良幸男作



51少年ボイスのイメージ

「新しいクラスは、俺的には、けっこうイケてると思うね。だって、ガキの頃から仲良しの友達が何人もいるし、学年一の美少女とも初めて同じクラスになれたし。これで、1年後に高校受験がなかったら最高なんだけどなぁ(苦笑)」奈良幸男作



52少年ボイスのイメージ

「……あー、宿題めんどくさいなぁ。まったく、早く宿題やらないで済む大人になりたいよ。ウチの父さんとか、仕事から帰ってきたらテレビ観ながらお酒ばかり呑んで……気楽なもんだよな。……もちろん、仕事も大変だろうけどさ。お給料もらえるから、いいじゃん!小学生が学校行ったところで、お金もらえないしさ!」奈良幸男作



53少年ボイスのイメージ

「先生、質問があるんですけど……先生はどうして小学校の先生になろうと思ったんですか? ……親とか先生とか、大人って『早く進路を決めたら?』って言いますけど、まだやりたい仕事と見つかってないから、先生はどうなのかな、って。……先生は学生時代の担任教師の影響ですかぁ。なるほど。僕も、そーゆー出会いを探して、学校に通うことにしますね!とりあえず、高校卒業までに出会えたらいいなぁ(苦笑)」奈良幸男作



54少女ボイスのイメージ

「夢ねぇ……わたしはファッションとかメイクとかに興味あるから、とりあえず高校卒業したら専門学校行くかなぁ。で、働き始めたらお金貯めて、まずは学費を親に返さなきゃ。……偉いかな?そう言われると、照れるね(苦笑)」



55少女ボイスのイメージ

「あーあ、学校なんてかったるいなぁ。早く家に帰ってダラダラ漫画でも読んでたいよ。あたしなんてさ、毎日朝起きて、ちゃんと生きてるだけでも偉いと思うわけよ。それが、さらに毎日学校行って、居眠りすることも無く授業聴いてるんだから……もう、我ながら拍手したいわねぇ!…………そんくらい、ハードル下げないと、やってらんない時、ないかな?(苦笑)」奈良幸男作



56少年ボイスのイメージ

「いやいや、あの先生おかしいよな!担任だけど、 ほんとに生徒のこと考えてるのかなぁ? 流れ作業みたいに授業してるだけで、やる気とか情熱とか……そーゆーのが見えないんだよなぁ。まったく、担任は選べないのが辛いよ」奈良幸男作



57少年ボイスのイメージ

「いやあ、テストも無事に終わって一安心だなぁ。これでゆっくり休みを迎えられるよ。今までは、テスト勉強はサボり気味だったけど、今回は君と一緒にテスト勉強したから、結構夢中になっちゃったよね(苦笑)。また、次のテストの時も一緒にテスト勉強しない?

君さえよければだけど……どうかな?」奈良幸男作



58少女ボイスのイメージ

「まったく、なんでテストなんてものが世の中にあるんだろうね!こーゆうのがあるから、学校通うのがユーウツになっちゃうんだよ。もちろん、勉強するからには、目標は必要だけどさ……その目標がなかなかエグいんだよなぁ。子供の間くらいは、もっと気楽に過ごしたいよ!」奈良幸男作



59少年ボイスのイメージ

「テストは好きじゃないけどさ……まったくそーゆーのが無いのも、辛いよな。ダラダラ毎日無駄使いする日々しか想像できないよ(苦笑)。だから、まあ……ゲームクリアするような感覚で、毎回毎回テストに取り組むしかないんだよなぁ。どうせやるしかないなら、前向きに、楽しむつもりでやるかぁ」奈良幸男作



60「ねぇ?本の虫って本当にいるものなんだね?

だって君、いつも図書室にいるんだもん。

私も少しだけ興味があってさ。教えてほしいな。おすすめの本とか。無いの?」台詞太郎。作